いつも大変お世話になっております。
毎月お客様へお配りしております、兼八新聞を更新しました。
ぜひご覧ください!
【目次】
<オモテ面>
・社長からのご挨拶
・兼八社員のつぶやき
<ウラ面>
・今月のお客様紹介
・ラショナル製品実演会のご案内
代表取締役社長 ご挨拶
今年もあっという間に時が過ぎ、4月になりました。春になり、この新聞が届く頃は桜も咲いていると思いますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
先月の22日に今年のスキーの滑り納めをしてきました。実は年初から約20年ぶりにスキーを再開しました。スキーは子供の頃から大学生まで積極的に行っておりました。特に子供の頃は年に1,2回のスキーを何よりも楽しみにしておりましたが、仕事をするようになって長らく足が遠のいておりました。しかし、45歳を過ぎて、なにか本気で打ち込める仕事以外のものを一つは持ちたいと思い、スキー検定の取得を目標に今年の正月から再開しました。週末には早起きをしてスキー場に行き、1日みっちり体を動かし、平日の時間があるときは教本やyoutubeなどで勉強するなど、まさに学生の部活のような熱意で頑張りました。3ヶ月の努力の結果、目標としていたSAJ2級の取得に成功し、大変な充実感を得ることができました。来年以降も技術向上と上級検定の合格を目指して頑張っていきたいと思っております。
私は1997年に信州大学に入学したこともあり、98年の長野オリンピックの時は日本チームが金メダルを取った白馬のジャンプ台のすぐ近くのお土産屋で住み込みのアルバイトをしながらスキーやスノーボードをしておりました。その時の盛り上がりとは打って変わって、オリンピック後は閑散とした街でしたが、最近ではインバウンドの影響で再び賑わっています。今年2月に野沢温泉スキー場に行きましたが、そちらも大勢の外国人観光客で賑わっておりました。国土交通省が3月18日発表した公示地価によると、白馬村は長野県内で1番の上昇率で、昨年対比商業地で33%、住宅地で29.6%も上昇したようです。2番以降も野沢温泉や軽井沢などのスキーリゾートが続いています。数年前はかなり安価で売り出されていた別荘地です。あのとき買っていたらなぁ、とくだらない想像をしております。ニュース等ではオーバーツーリズムの弊害も多く語られておりますが、インバウンドの増加は大変良いことだと思っています。人口減少と超高齢化が同時に進む日本において、外国人労働者や旅行者の増加は、数少ない経済的なポジティブ要素です。様々な課題を克服して、このチャンスをものにするべきだと思っております。
春の訪れと共に私の目標は一つ終わりましたが、また新たな季節が始まります。私自身も新しい挑戦を続け、充実した生活を送るために努力してまいります。皆様にとっても素晴らしい春となりますよう願っております。今月も兼八産業をどうぞよろしくお願いいたします。
兼八社員のつぶやき(営業技術部 部長 山中)
いつも大変お世話になっております。営業技術課の山中です。
先月、珍しい現場での機器点検の依頼を受け、訪問点検を行ってきました。その場所は「硫黄島」と「南鳥島」です。硫黄島は有名なのでご存じの方も多いかと思いますが、南鳥島はご存じでしょうか? 日本の最東端に位置する島です。私は今回の点検依頼を受けて、初めて知りました。
弊社が請け負った業務は自衛隊の皆様が使用する食堂の点検です。潮風や高温多湿な気候の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。島に向かう準備も大変でしたが、実際の移動もなかなかの経験でした。自衛隊員の方々と一緒に輸送機に乗せていただいたのですが、少し緊張しつつも感動する瞬間でした。ただ、機内は決して快適とは言えません。座席はハンモックのような作りで、隣の人と肩が触れるほどの距離感。向かい合わせの座席もあるため、足を組んだり伸ばしたりするスペースはほとんどなく、長時間座っていると腰が痛くなりました。 硫黄島までは約2時間半、そこからさらに2時間半かけて南鳥島に到着。午後3時ごろに着き、その後すぐに点検を開始しました。点検を終えた後は就寝し、翌朝5時に起床。せっかく日本最東端に来たので、日本で一番早い日の出を拝もうと散策に出かけました。禁止エリアもありましたが、それ以外は自由に歩けたため、さらに東端を目指して進みました。海辺では朝日が昇り、とても美しい光景が広がっていました。道中には朽ちた戦車の残骸もあり、さまざまなことを考えさせられる時間となりました。
今回の点検を通じて、自衛隊の皆様が厳しい環境の中で任務を遂行し、島の維持や防衛に尽力されていることを改めて実感しました。そんな場所で、兼八産業が微力ながらお力添えできたことを嬉しく思います。皆様も何かお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
今月のお客様紹介
こんにちは!営業課の木内です。今回は2025年3月下旬、浜松市中央区にオープンする「米つむぎ」様をご紹介します!オーナー様とは長年にわたりご縁をいただいており、今回でなんと6店舗目の新規出店のお手伝いとなります。1年以上に及ぶ検討時間を経て生まれたこだわりのお店です。ぜひご覧ください!
「米つむぎ」様は、伝統的な土鍋炊きごはんを中心に、心温まる料理を提供する定食屋さんです。オーナー様の「カラダがよろこぶお料理で、人と人とをココロから紡ぐ『あたたかい家』でありたい」という想いが詰まったこのお店は、早くも多くの食通たちの注目を集めています。 「米つむぎ」様の最大の特徴は、米マイスターが厳選したお米と選び抜いた名水を使用し、店主が最も美味しい炊き上がりになると確信した土鍋で炊き上げるごはんです。一粒一粒がふっくらと立ち上がり、噛むたびにお米本来の甘みと旨みが広がります。この贅沢なごはんは、おかわり自由というのも嬉しいポイントですね!
店内は木目調のインテリアと温かな照明が心地よく、静かで落ち着いた雰囲気。ゆっくりと食事を楽しめる空間が広がっています。どこかぬくもりが感じられる店内で、美味しいご飯がさらに美味しくいただけそうです。
メニューは、ごはんに合うおかずが豊富に揃っていました!そんな中で、今回いただいた食事は「生姜焼き定食」。驚くほどのボリュームでした!とんかつ並みの肉のサイズがありながら、絶妙なレア感で柔らかく、しっかりとした肉の旨みを感じられます。一口ごとに広がる旨みと、ごはんとの相性の良さに、箸が止まりません!また、食事のスタートに湯呑みで提供される出汁も印象的でした。上品な味わいが空腹のおなかにじんわりと染み渡り、食事への期待をさらに高めてくれます。次回はハンバーグや天ぷら、しゃぶしゃぶなど、他のメニューにも挑戦したいところ。どの料理も素材にこだわり、丁寧に作られているため、どれを選んでも満足できること間違いなしです。
新たな業態に挑み続ける店主の姿勢に感銘を受けつつ、これからもこの「あたたかい家」に足を運びたくなる、そんな素敵なお店でした。日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間の中で、美味しいごはんとともに心も満たされる…そんな幸せを感じられるお店です。
オープン直後ということもありしばらくは大行列が予想されますが、ぜひ並んででもこの美味しさを堪能していただきたいです!ご家族やご友人とぜひ足を運んでみてくださいね。
土鍋炊きご飯定食 米つむぎ
営業時間:ランチ 11:00~15:00(LO14:30)
ディナー 17:00~21:30(LO21:00)
住所:静岡県浜松市中央区入野824-1
定休日:無休
毎⽉開催!Rational自慢の最新2機種の性能を実際にご覧ください!
弊社デモルームで、ラショナル製のスチコンと最新機器の「i-vario」を使った調理実演会を開催します!
スチコンのプロである料理人が実際に調理をしながら、機器の機能やメリットをお話しします。 見て・触れて、最先端の機器で作る料理をぜひ体験してください!!
【次回開催日程】
★4月22日(火)13時〜
★5月26日(月)13時〜
★6月24日(火)13時〜
参加希望の⽅は営業担当までお申し付けください!