社内研修ディスカッション(5月)のレポートを公開しました!
こんにちは!兼八産業株式会社 採用活動担当です。 今日は、兼八産業で行っている新しい取り組みをご紹介させていただきます。 当社では月に1回、社員全員が集まる全体会議があります。 コロナ禍中はオンラインで会議を行っていましたが、5月からはとうとうリアルで集まる形に戻りました!! 今までの会議では各部署の数字の発表や連絡事項の共有がメインだったのですが、 5月からはプログラムを大きく改変して新しく「社内研修ディスカッション」というものを設けました! 「社内研修ディスカッション」とは? 当社では、社員がいつでもeラーニングで様々な講座を受けることができる社内研修制度を取り入れています。 「社内研修ディスカッション」とは、その社内研修で学んだことについて皆でディスカッションを行うという企画です。 今回は、そのディスカッションのレポートを共有致します! 今回のテーマは… 「企業や施設などのLGBTQ+に対する取り組みについて知っていること」です! 当社は全員がLGBTQ+に関する研修を受講済みなのでこのテーマになりました。 社員がランダムで4チームに別れ、チーム毎に話し合って意見を共有します。 企業での取り組みは以下のようなものが挙げられていました! ■スターバックスさんは2017年から「性別適合手術のための特別休暇」制度、「同性パートナーシップ登録」制度を導入している ■渋谷区区役所ではLGBTQ+カップルに対して「結婚に相当する関係」とする証明書を発行し、 様々なサービスや社会的配慮を受けやすくする制度がある ■第一生命さんでは社員向けのLGBTQ+相談窓口が設けられている ■資生堂さんではLGBTQ+当事者へメイクアップのアドバイスやサンプリングを行う、 性別適合手術をされた方へのメイクアップアドバイスにも取り組んでいる また、企業以外でもこういう取り組みに気づいたメンバーもいました。特に学校での取り組みは、お父さん・お母さん社員の気付きが挙がっています。 ■名前の呼び方。今は小学校は生徒同士でも基本さん付け。それが今の常識かと思う ■アンケート欄で性別の回答なしの欄が増えた ■制服や水着を男女統一している、規定づけをしない ■学生服。女子がスラックスを選べるようになった ■奥さんがデパートで働いている。男性が化粧品を買いに来て、時代の流れが変化したと感じた。 あとどのチームでも挙がっていたのは、昨今話題になっているトイレ問題ですね! ■企業じゃないけど、気になったのはトイレ問題。(ジェンダーレストイレ)良いとこもあるけど入りづらい 多目的トイレを増やす方が入りやすいのではないか?という意見が気になった ■誰でもトイレの普及 ■EDIONでみかけた多目的トイレ。使用するが、少ないのが困るそう。 中にはLGBTQ+当事者の方と接触したことがある方もいました。 ■知り合いにLGBTQ+当事者がいる。カミングアウトを最近やっとできた。手術を行うかどうか、自殺を考えるほど真剣に思い悩むことも ■自身もLGBTQ+当事者の方と付き合った経験がある ■以前勤めていた企業で在籍していた。休職後、性転換して復職 また一方で、LGBTQ+について考えた時、改めて自分の行動や意識を見直す声もありました。 ■お客様との談笑中にポロっと出ないよう気を付けている ■理解はしているけど家族間でもし当事者がいたら…と考えてしまう ■例えLGBTQ+について呑み込めない部分があっても、そういう人がいるかもしれないことを認識していることが重要 ■こういう人は対象なのか?とか質問されることがあり不快に感じる人もいる ■自分のことについて考えた時、男性に対してボディタッチ多い気がする。こっちはコミュニケーション取るつもりなのだが…傷ついている人もいるかも知れない このように、様々な意見がチームの中で出てきました! まだまだ当社はLGBTQ+に対する取り組みを始めたばかりです。 今すぐに具体的なアクションを起こすというのは中々難しいのかもしれませんが、 社会全体がより良くなるためにどうしたら良いか?を考える時、こういう方々の存在を知った上で多様な視点を持つということが必要になってくると思います! 社員の皆さんとこういう話はしたことがなかったので、話を聞くことができてとても興味深かったです! また次回のディスカッションもレポートにまとめようと思います☺ ここまで読んでくださりありがとうございました!...
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