ガスコンロ(ガス台)のよくある故障原因

火力が弱い

事例❶

場所: 名古屋市内 居酒屋
依頼: 火力が弱い
機器: リンナイ:RGA-406C
原因: バーナー詰まり・劣化
処置: バーナー・ガラス交換
時間: 45分

火力が出なくなった厨房用ガスコンロ(ガス台)にありがちなことはバーナーの詰まりと劣化です。その原因を突き止め、詰まりを解消し、劣化部品を新しいものと交換することで火力が戻り、バーナーの火の大きさも均等になり、火力不足だった時の焼きムラも解消されます。この事例はバーナーの劣化が進み過ぎていたのでバーナーのガラス交換をすることになりました。

ガステーブル機器・修理メンテナンス
バーナー・ガラス交換
料金目安 6000円

事例❷

場所: 名古屋市内 老人ホーム
依頼: 火力が弱い
機器: タニコー製
原因: バーナー詰まり・劣化
処置: バーナー清掃
時間: 45分

写真(上)はフライパンや鍋を熱するためのバーナーですが、左のほうから火が噴き出しています。また丸く火が付いている所は、本来青い火が出ないといけないのですが、赤いようなオレンジのような色の火が上がっている状態です。この原因はバーナーにこびりついた『スス』です。バーナーの内部にススが溜まってしまい、ガスと空気のバランスが悪くなってしまった結果、変なところから火を噴いたり、赤い火が出てしまうといった状態でした。何気なく使っているガス機器ですが、たまに気にかけてあげないと急に使えなくなってしまいますので、定期的に清掃をしないといけません。気軽にできるものもありますので、気になった方は是非一度ご相談ください。

ガステーブル機器・修理メンテナンス
バーナー清掃
料金目安 4000円

 

事例❸

場所: 名古屋市内 一般飲食店
依頼: 火力が弱い
機器: マルゼン製
原因: バーナー・ノズル詰まり
処置: バーナー・ノズル清掃
時間: 45分

このケースはスーパージャンボバーナーのノズルが油や汚れで詰まってしまったケースです。そのため分解清掃行いました。らーめん屋さんのスープ寸胴でよく使われているバーナーです。吹きこぼれなどの原因でバーナー先端のガスが出るノズル穴が塞がり燃焼状態が悪くなり、不完全燃焼を起こします。不完全燃焼をすると鍋底に煤(スス)が付着して煤が剥がれ、ノズル穴を塞ぐ悪循環に陥ります。

吹きこぼさないのが理想ですが、ふきこぼれたら、汚れが固着する前に拭き取っておくと、機器が長持ちします。

ガステーブル機器・修理メンテナンス
バーナーノズル清掃
料金目安 6000円

つまみが溶ける・ガスの臭い

事例❶

場所: 名古屋市内 一般飲食店
依頼: つまみが溶ける・ガス臭い
機器: タニコー製
原因: ガスコック軸の摩耗によるガス漏れ
処置: ガスコック交換
時間: 45分

写真(上)は今回原因となったガスコックです。軸が摩耗により、すり減っており、そこからガス漏れをおこしていました。ガスコンロは営業していく上でなくてはならない機械です。このケースは早期発見によって営業を止める必要も無く、ガス漏れも軽微であったため大事にいたらずに済みました。最悪の事態を防ぐために、日頃の手入れはもちろん、なんか、おかしいなと思ったら、すぐにご連絡ください。

ガステーブル機器・修理メンテナンス
ガスコック交換
料金目安 6000円

オーブンのエラーが出る

事例❶

場所: 名古屋市内 一般飲食店
依頼: オーブンのエラーが出る
機器: タニコー製
原因: 扉スイッチの誤作動
処置: 扉スイッチの調整
時間: 30分

オーブンを使用中、エラーが出て使えなくなってしまったという依頼でした。その際に出ていたエラー内容は「運転中に扉が開いた」というもの。扉を開いたわけでもなく、普通に調理している最中に出たため、原因を探ると扉スイッチの誤作動でした。幸いにも扉スイッチが壊れていなかったため、扉のスイッチの当たりの調整を行うだけで、元通りに。こういったオーブンは劣化によって扉のセンサーとなるスイッチを交換しないといけない場合も多々あります。

 

ガステーブル機器・修理メンテナンス
扉スイッチ調整
料金目安 4000円