回転釜修理
皆さんこんにちは。立花です。
大体月1ペースでブログの原稿を担当させてもらっていますが、前回原稿を書いてからもう1か月が過ぎたのかと、時の速さに驚きます。
今回は岡崎市にある病院で桐山工業の回転釜KIG1-30の修理に行ってきました。回転釜のことはハソリとも言ったりしますね。
今回の修理はもともとは回転釜の不調で連絡があった訳ではなく、厨房にある機器を一式点検させてもらいました。その結果で優先順位が高い修理を進めていくことになりましたが、その中で回転釜の優先順位が高かったため今回修理に伺いました。
症状としては、お釜を回転させるためのウォームギアという部品が経年劣化によりベアリングやシャフトが摩耗して回転させるときにガタついたり、回転させようと思っても重かったりというものでした。
過去、別の現場では極限まで使用して、ギアの山が無くなってしまうこともありました。そこはある程度傾けると勝手にお釜が回転し、非常に危ない状況でした。かなりビビりました。
今回はそのウォームギアを交換させてもらって、ギアのところにグリスを塗り回転を良くして完了しました。
交換後はスムーズに回転できるようになり、現場のお客様から大変喜んでいただけました。点検に入らないと元の回転が重いままでこの先も使用する状況でしたが、早い段階でそういった提案が出来、現場の困ったを改善できて良かったです。
弊社では修理だけでなく、予防保全としての点検も行っております。
壊れてからでは復旧までに時間がかかり、業務に支障をきたす場合もあると思いますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
兼八産業株式会社
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